今やJR西日本のアーバンネットワークに無くてはならない顔となったJR西日本の207系。国鉄時代に製作された900番代が10連1本に留まっているところに対し、こちらは最新の2000番代まで続々と増備されています。\n0番代はVVVF素子にパワートランジスタを採用して低騒音化を図っていますが、当時のパワートランジスタは耐圧の面で難があり、同車では降圧チョッパの併用余儀なくされています。このような点でコスト面から不利となり、改善すべく設計変更されたものが1000番代で、こちらは素子にGTOを用いた一般的なVVVFが採用され、モータ出力も向上させています。両者では走行音が全く異なり、チョッパとVVVFそれぞれの動作音が混ざって聞こえる前者、大音量でVVVFサウンドが鳴り響く後者と、両者とも興味深い走行音を奏でます。\nまた片町線での車両増強と東西線での運用のため、0番代・1000番代を混結する必要が出てきたため、性能\が異なる両者を混結すべくに改造が施されたものが、それぞれ+500の番号を付番された500番代・1500番代です。混結改造に伴う走行音の変化は無く、500代・1500代で隣り合っている箇所からは両者の異なる走行音が同時に聞こえてきます。\n\n本作品では、走行音が0番代と共通の500番代で木津から松井山手まで、1000番代で同志社前から星田まで、さらに500番代・1500番代の混合音を四条畷から大阪城北詰まで、CDの容量いっぱいにバランスよく収めました。前二者は京田辺における増結作業を含めての収録で、増結時の細かなノッチ操作に伴うVVVF音の変化もお楽しみいただけます。いずれも閑静な車内で収録できました。