ニューヨーク・マンハッタンの主力交通を担う地下鉄は、以前まで治安の悪さや落書き電車で有名でしたが、徹底的な治安対策によって市民の快適な足へと生まれ変わりました。\nこちらの車両は旧型車両の置き換え用に大量発注された新型車両でR142形と総称されますが、車体がボンバルディア製・足回りがアルストム製のR142形と、車体が川崎重工製・足回りがアドトランツ製のR142A形に大別されています。R142形は2・4・5系統で、R142A形は4系統でR142・R62sと共に、また6系統は全車両がR142A形で運行されています。\n車両は全長15mの小型車で、編成はA-B-B-B-A(Aは2モータの制御電動車、Bは1モータの中間電動車)の5連を2本併結した10連となっています。 \n走行音については、R142形は3段階に音階が変化するタイプのIGBT、一方のR142A形もIGBTで、国内で言うと三菱GTOにも似たものながら、加速時の非同期から同期へ移る際と停止直前の変調音が特徴的で、現地の鉄道ファンには“Violin Sound”と称され親しまれています。\n本作品では、このうちR142A形の特徴ある走行音を6系統の各駅停車にて全区間収録。独特のVVVFサウンドはもちろん、車内外の自動放送、ドアチャイム、小刻みなジョイント音・・・現地では決して珍しくない車両ですが、日本国内とはひと味もふた味も違うサウンドはきっとお楽しみいただけるものと思います。